Thinking

浅草

2018/06/04 (Mon) 19:35 | Thinking

日曜日、梅雨入り前の晴れ間に知人ら三人で浅草へ。 知人といっても去年亡くなった妹の古くからの親友だ。高校生の頃から私も知っている。 妹は二ヶ月に一度はその親友らと会っていた。 病気に罹ってしまっても会うことは続いた。 お互いに色々なことを話せる親友だったに違いない。妹から彼女らの近況を聞いていた。
妹が亡くなった後時々彼女らから連絡があり 電話でお互いの近況を話したり今日のように外で会う機会も増えた。外で会う場合はどこが良いかと私の希望を聞いてくれる。私がいつも妹と行動していたのを知っているせいか彼女らの思いやりを感じる。
彼女らの一人が浅草界隈に住んでいるので 道に迷うことなく案内してくれた。 以前に何回も来ているのに知らないことばかりで 恥ずかしい思いをした。
それにしてもこの混雑ぶりに驚く。仲見世通りに平行する観音通りやいくつもの通りがあり、どれも道幅が狭く人が溢れていた。土産屋、菓子屋、 傘や、古着屋、、、何でも売っているようだ。
外国人観光客が浴衣を着て観光していたり 二人乗の人力車に乗って観光しているのが 印象的だった。真っ黒に日焼けをした車夫らは 元気そのものをあらわしていた。
昼食は、お好み焼きともんじゅ焼きが美味しいお店で食べることに。鉄板の上でヘラをうまく使い焼いてくれたのは彼女らで本当に手慣れたものだった。食べながら妹の思い出や健康や家族の話で 盛り上がった。学生時代の妹の話しを聞くのも新鮮だった。
食後に観光を続けた。 まるで初めて浅草へ来た観光客のようだった 自分が可笑しかった。